フルートのおすすめの練習場所はどこ?

フルート情報
記事内に広告が含まれています。

フルートの練習を「どこでやろう…」と悩むことってありませんか?

私自身、今は自宅で練習できる環境ですが、ひとり暮らしをしていた時は、マンションでで練習ができませんでした。

そこで今回は、フルート歴約30年の私が実際に練習場所として活用していたスポットを、それぞれのメリット・デメリットと合わせてご紹介したいと思います!ぜひ参考にしてみてくださいね。

フルート歴30年の私が実際に使っていた練習場所

1. 公共施設(音楽室・スタジオなど)

公共施設には、音楽室やスタジオが併設されていることが多いです。
防音設備がない多目的室なども、楽器練習用に貸し出してくれる場合がありますので、一度施設に「楽器を練習できる部屋はありますか?」と尋ねてみるのがおすすめです。

  • 料金がとにかく安い! 破格の値段で借りられることが多いので、気軽に利用できます。
  • 空きが少ない場合も。 人気の施設は数ヶ月前から予約が埋まっていることもあるので、早めの予約が必須です。
  • 予約が手間なことも。 Web予約に対応していない施設もあり、直接窓口へ行く必要があったり、電話予約が中心だったりすることも。

2. 楽器屋さんの練習室や音楽スタジオ

大きな楽器屋さんや音楽スタジオには、時間貸しで利用できる練習室があります。

私は以前、イオンモールに入っている楽器屋さんの練習室を、仕事帰りに借りていました。買い物ついでに立ち寄れて、とても便利でしたよ。

  • 空きがあることが多い。
    当日でも比較的飛び込みで利用できる場合が多いです。
  • 防音設備がしっかり整っている。
    周りを気にせず思いっきり吹けるので、ストレスなく練習に集中できます。
  • 利用料金が高めな場合も。
    30分単位で借りられるところが多いので、短時間の集中練習におすすめです。

3. カラオケ

意外に思われるかもしれませんが、多くのカラオケ店は楽器練習での利用を許可しています(念のため、利用前に店舗へ確認するか、公式HPをチェックしてくださいね)。

予約なしで気軽に利用できるので、実は私が一番よく使っていた練習場所です。

  • 予約なしで気軽に利用できる! 思い立った時にすぐ練習できるのが最大の魅力です。
  • ご飯やドリンクバーも! 休憩を挟みながら、ドリンクを飲んだり軽食をとったりと、リラックスして練習できます。
  • 意外と音が漏れることも? 店舗によっては防音が完璧ではない場合があり、音が外に漏れてしまうこともあります。私はあまり気にせず練習していましたが、気になる方は注意が必要です。
  • 「上手くなった」と勘違いしがち(笑)。 カラオケは音がよく響くので、不思議と息が続くように感じたり、いつもより上手く吹けているような気分になったりします。指の練習など、基礎練習を中心に利用するのがおすすめです!

その他、こんな場所でフルートを練習する人もいるみたい!

私は経験がないのですが、フルート奏者の中にはこんな場所で練習している方もいらっしゃいます。

車の中

賃貸暮らしの時、私は車を持っていなかったので試したことはないのですが、「車の中で練習している」という話も聞きます。

エアコンも完備されていますし、別途お金がかからないのは大きな魅力ですね。
ただし、場所によっては周りの目が気になる場合もあるかもしれません。

河原(屋外)

青空の下、河原で楽器を吹いている姿は、なんだかかっこいいし気分も良さそうですよね!

ただし、フルートを屋外で演奏する際は十分に注意が必要です。
フルートは水(湿気)にも弱く、直射日光にも弱いデリケートな楽器です。
急な天候変化や、楽器の変色・故障につながる可能性もありますので、個人的にはあまりおすすめはできません。

「通いやすさ」が大事!フルートを継続して練習できる場所を選ぼう

どんなに良い練習場所でも、通うのが大変だと、だんだん腰が重くなってしまいますよね。

私も仕事から帰ってきてからカラオケに練習しに行くのは、正直「気が重いな〜」と思うこともありました。徒歩3分くらいの距離だったのに、です(笑)。これがもし遠かったら、きっと練習に行かなくなっていたと思います。

だからこそ、家の近くや職場の近くなど、無理なく継続して通える場所を選ぶことが何よりも大切です。

もし、自宅で練習したい!と考えるなら、自宅に防音室を設置するという選択肢もありますよ。
コロナ禍でテレワークが増えたので防音室を提供するメーカーが以前より増えました。私が今一人暮らしでマンション暮らしなら設置したいです!


まとめ

楽器の練習場所は、自宅以外にも選択肢がたくさんあります。

私が主に活用していたのは、

  • 公共施設
  • 楽器屋さんのスタジオ
  • カラオケ

でした。

その他、車の中や、条件によっては河原などで練習する人もいますが、フルートはデリケートな楽器なので注意が必要です。

何よりも大事なのは、自分が無理なく継続して通える場所を選ぶこと! 自宅が広い部屋なら、防音室の設置も検討してみるのも良いかもしれませんね。

皆さんのフルートライフが、もっと充実したものになりますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました